ニューズレター
特許審査基準の制定
2004年7月1日から施行された新改正特許法に合わせて、経済部智慧財産局は先ごろ特許審査基準第三篇意匠の実体審査（第一章～第六章）改正草案を提出し、同年12月29日から数回に渡り公聴会を開いて、各界から広く意見を集めた。上記草案に含まれる内容は次の通りである。
1.意匠の図面説明の記載事項及び記載原則。
2.「一意匠一出願」の原則。
3.意匠の定義及び標的、意匠物品及び意匠デザイン。
4.意匠の特許要件（産業上の利用性、新規性、創作性及び先出願原則）。
5.意匠の優先権主張（形式要件及び実体要件）。
6.意匠の図面説明の補充、補正及び修正。
7.意匠の特殊申請（分割、出願変更、連合意匠）。
当所は今後も引続き本基準改正の動向を追い随時報告する。