ニューズレター
華僑、外国人による投資の審査手続きの簡素化
華僑、外国人による投資に関する審査、登記手続時間の長期化に鑑みて、経済部投資審議委員会は1999年1月14日付華僑、外国人投資許可制度の改革会議において、投資許可審査手続きを簡素化させる基本方針を立て、全面的又は一定範囲内の投資について事前審査制から事後報告制への移行の検討を開始した。投資審議委員会の提案として次の三つが挙げられている。
1.華僑、外国人による投資は全面的に事後報告制に改める。
2.制限業種に属する華僑、外国人による投資については、現行審査手続きを維持するのに対し、非制限業種に属する投資については、事後報告制に改める。
3.非制限業種に属し、且つ一定金額以下の投資は事後報告制に改める。その他の投資は現状通り審査手続きを維持する。
最終的結論はまだ出ないが、華僑、外国人による投資の審査手続きの簡素化は投資審議委員会の決定事項である。