ニューズレター
台湾大学・理律による公法実務及び公共事務講演会―「環境ガバナンス:土壌及び地下水汚染改善の実務検討」開催のご案内
2023年4月吉日
各位
台湾大学・理律による公法実務及び公共事務講演会―「環境ガバナンス:土壌及び地下水汚染改善の実務検討」開催のご案内
拝啓 時下ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。
さて、理律法律事務所と台湾大学公共事務研究所は、2023年4月21日(金曜日)14:30~17:20に、台湾大学・理律による公法実務及び公共事務講演会―「環境ガバナンス:土壌及び地下水汚染改善の実務検討」を国立台湾大学社会科学院1階108会議室(復興南路と辛亥路の交差点)で開催いたします。
土壌及び地下水汚染場所の改善は、長い時間がかかるだけでなく、企業はこれにより高額な改善費用を負担する必要があります。改善責任の有無及び関連する作業の推進には「症状に応じて薬を処方する」ことが必要となりますが、正確な汚染源、移動ルートを探し出すことによりはじめて責任の有無及び法に基づき負うべき責任範囲を明確にすることができます。そのため、土壌及び地下水汚染改善法(中国語「土壤及地下水污染整治法」)における改善責任の画定には、同時に法律面からの解釈及び科学的方法による専門的な測定及び判断が含まれます。今回の講演会では、専門家・学者及び実務家を招き、法的及び技術的側面から法的責任の帰属をどのように判断するかを詳細に検討します。ご多用中とは存じますが、是非ご参加賜りますようお願い申し上げます。
敬具
記
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タイムテーブル
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題目
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講演者
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14:00-14:30
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受付
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14:30-14:35
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開会挨拶
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陳淳文(国立台湾大学公共事務研究所教授)
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14:35-15:30
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講演内容
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座長:陳淳文(国立台湾大学公共事務研究所教授)
演者:劉昌坪(理律法律事務所パートナー弁護士):土壌及び地下水汚染改善法の最新の見解及び事例の紹介―改善責任の有無
演者:翁宗男(AECOM社台湾区環境助理総監):事例の紹介―汚染行為に関する科学的認識及び見解
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15:30-15:50
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休憩
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15:50-16:50
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パネルディスカッション
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司会者:朱百強(理律法律事務所パートナー弁護士)
演者:張文郁(国立台北大学法律学系教授)
演者:陳士賢(国立高雄師範大学生物科学技術系教授、台湾土壌及び地下水環境保護協会前理事長)
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16:50-17:10
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Q&A意見交流
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17:10-17:20
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閉会挨拶
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李家慶(理律法律事務所副所長)
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17:20-17:20
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閉会
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