ニューズレター
金融機関合併審査手続の簡素化
金融業合併法施行前の市場の要求に応え、金融機関の合併審査手続を迅速化するため、行政院公平交易委員会は金融業申請にかかる合併審査の簡素化を提案している。
同委員会の現在の計画によれば、合併・併合金融機関の市場占有率が5%以下であり、且つ被併合金融機関の資産が負債より小さい場合、当該合併は、公平交易委員会の認可を待たず、公平交易委員会の担当部署の承認により実行することができる。但し、コンビニに適用されるような一括審査手続が適用されるか否か、市場占有率5%の入り口審査基準が適当か否かにつき、されに検討を要する。