理律法律事務所のグローバル・台湾--中国に跨るネットワーク


多国籍企業にサービスを提供するため、当事務所の所員の多くは英国、米国、日本、二ュージーランド、オーストラリアなど海外の有名大学に留学した経験を有しており、英語、日本語などの外国語に習熟しています。また、長年、国内外の多国籍企業の代理を務めてきたことから、国際法律事務の処理において豊富な経験を有しております。また、当事務所は、米国、ヨーロッパ、アフリカ及びアジアの著名な外国法律事務所と長年にわたって協力関係にあり、これらはいずれも当事務所がグローバルなリーガルサービスを効率よく提供する上での重要な基礎となっています。

 

このほか、当事務所は、多数の著名な世界的コンサルティング会社、会計士事務所、及び金融機関と協力関係にあります。これにより、各分野のリソースと専門知識を統合することができ、また、クライアントに対して、国際投資に関する財務、金融などの詳細な情報を迅速に提供することができます。

 

また、中国大陸におけるリーガルサービスを必要とするクライアントのニーズに応えるため、当事務所は台湾-中国間の法務サービスを積極的に展開しております。当事務所の専門能力の高さが多くのクライアントに信頼されていること、また、当事務所がクライアントのグローバル戦略を熟知していることにより、当事務所が取り扱う中国大陸に係る法務案件は日増しに増加しています。近年、台湾及び外国の企業は、こぞって中国大陸市場に参入し、中国大陸において投資やビジネス活動を展開しています。同時に中国大陸の資金も台湾に流入し投資を進めています。台湾と中国間の経済・貿易は、益々頻繁に行われるようになっています。それに対応するため、当事務所は既に、多数のクライアントに対し、大中華圏における全方位的なリーガルサービスを提供しております。陳長文所長、李念祖副所長及び李家慶執行長はともに中国国際経済貿易仲裁委員会の仲裁人を務めています。

 

当事務所は、中国大陸の法律事務所や知的財産権代理機関と提携し、台湾-中国間のリーガルサービス/知的財産権サービスの共同プラットフォームを構築し、双方向の協力体制により、大中華圏のクライアントが必要とする台湾-中国間の専門的サービスを統合しています。当事務所は現在、上海律同衡律師事務所(当所の元ストラテジックアライアンスパートナー「上海律賢弁護士事務所」と統合され設立された事務所)及び北京律盟知識産権代理有限責任公司(北京律盟知的財産権代理有限責任会社)と戦略的提携関係にあり、完全かつ迅速な専門サービスをクライアントに提供しています。

 

当事務所の大中華圏リーガルサービスプラットフォームを通じて、これまで、両岸に所在する多くのクライアントをサポートし、多岐に渡る案件をお手伝いしてきた。その中には、台湾上場・店頭企業の中国子会社の株式売買、中国の有名なプライベートエクイティファンドによる台湾の著名な会社への投資、多くの台湾上場・店頭企業の中国子会社による台湾上場申請、台湾の上場・店頭企業による中国合弁企業の設立、台湾企業の中国子会社にかかる中国又は海外の訴訟案件などが含まれる。クライアントは、この大中華圏リーガルサービスプラットフォームを利用することによって、自ら中国の弁護士を探したり、中国の弁護士と話し合ったりする手間を省くことができるのみならず、両岸の法律制度・実務の相違によりもたらす誤解を回避することもでき、引いては迅速、的確に投資、経営決断を行うことができるので、多くのクライアントに指示され、信頼されている。このように、大中華圏リーガルサービスプラットフォームは、良好な実績を上げているので、両岸投資保障協議が締結された中、中国子会社所有の土地徴収に関し、既に台湾企業からのご依頼を頂いています。

 

また、当事務所所長の陳長文は、1999年の夏に、リソースを投入し「理律文教基金会」の設立に寄付することを提案しました。それ以来、当事務所は、「理律文教基金会」が毎年業務を執り行うための経費を継続して提供しています。「理律文教基金会」が主催する「理律盃」法律専攻学生の模擬法廷弁論大会や研究論文の公募・選出/補助金提供、「理律学堂」(理律塾)、及び同基金会が提供する台湾-中国間法律教育奨学金などは、既に当事務所と学生、社会とが緊密に交流し共有するイベントとなっています。

 

「理律文教基金会」は、2001年から台湾において、法律専攻の大学生を対象とした「理律盃」模擬法廷弁論大会を主催しており、また、中国においても、2003年から北京大学、清華大学の法学院と共同で、高校生を対象とした「理律盃」模擬法廷弁論大会を開催しております。これらは、台湾、中国における法科学校の重要な教育活動となっていますが、現在、学校教育と実務との間の隔たりが大きくなっていることに鑑み、2013年から公開講座「理律学堂」を開設し、学生と社会人とが実務経験及びキャリア形成に必要な知識を共有できるよう図っています。また、「理律学堂」の授業は、誰もがいつどこでも閲覧できるよう動画をインターネット上で公開しており、各界から高い評価をいただいています。さらに、2015年からは、法教育活動の幅を広げ、大学-市民行動計画コンテストを開催しており、学生たちが多分野にわたって知識を発展させ、思考能力や道徳的思考力、市民としての責任を果たす能力、就業能力、多様化した生活への関心及び参加能力を増進できるようサポートしています。当事務所は長きに亘って、専門分野、公益分野及び台湾-中国間の学術交流に力を注ぐなど、社会的責任を果たす伝統が当事務所に根ざして永続的に発展していくことを目指しています。